ニーズは変えるのではなく満足させる

「企業は客のニーズを変えることによって対価を得ることではないというマーケティングの基本を受け入れなければならない。企業は客のニーズを満足させることによって対価を得る。」イノベーションと企業家精神P228「客のニーズを変えることによって対価を得…

充実と自信が生まれるキッカケは何か?

「自らの成長のために最も優先すべきは卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる。」非営利組織の経営P206卓越性の追求とありますが,卓越性とは何なのでしょう?いろんな意味に捉えられますが,卓越性を定義している箇所があります。「事業にリーター…

知識労働者が成長する条件

「人,特に知識労働者というものは,自らが自らに課す要求に応じて成長する。自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。」経営者の条件P97大きな…

知識労働の直接の成果は何か?

「分析,統合,管理というステップは,特に知識労働において重要な意味をもつ。知識労働の直接の成果は物ではないからである。誰か他の者への貢献だからである。」 マネジメント上P233自動車会社が製造する自動車は,作業工程を目で追っていくことが可能 です。…

人の信頼にこたえるために行動する

「責任に焦点を合わせるとき,人は自らについてより大きな見方をするようになる。」非営利組織の経営P211責任に焦点を合わせるといっても,あまり物事に関わりたくないとか,重すぎる責任は負いたくないという意見が出てくるかも知れませんね。しかし,責任を負…

身びいきや仲間意識にケジメをつける

「組織の内部に成果はない。そこにはコストしかない。ところが人は容易に内部に没入し,外部の現実から遊離する。」非営利組織の経営P134「人は容易に内部に没入」するのは,なぜでしょうか?人間は,本質的に身びいきや仲間意識が強いことから来ていると思いま…

真の行動とは何か?

「行動とは,ミッションを書き換え,焦点を合わせ直し,そのうえに新しいものを築き,組織することである。そして廃棄することである。」非営利組織の経営P53最後の「廃棄することである」の部分がなかなか思い浮かびません。「ミッションを書き換え,焦点を合わ…

部下の相槌を信用しない

「多くのリーダーが自分のいったことは誰もが理解したと思う。しかし誰も理解などしていない。したがって,決定する前には人と相談しなければならない。議論したり参画させたりしなければならない。成果をあげるには,自分をわかってもらうために時間を使わな…

目標は必ず高く設定する

「目標は高く設定しなければならない。ばかげているといわれない程度に,しかし,かなり頑張らなければならない程度に高くしなければならない。」非営利組織の経営P68低い目標やスグに達成出来る目標では,スグに自己満足してしまい成果をあげることが難しいで…

ホンモノのリーダーを見抜く能力

「私が非営利組織の人たちからよく聞かれることが,『リーダーの資質とは何か』である。この問いは,まるでリーダーシップがすべてであって,それ自体が目的であると考えているかのようである。しかし,そのようなリーダーシップこそが間違ったリーダーシップで…

自らに課す要求に応じて成長する

「人,特に知識労働者というものは,自らが自らに課す要求に応じて成長する。自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。」経営者の条件P97小さな…

仕事は感情抜きで行うもの

「仕事は人の好き嫌いとは関係ない。仕事は感情抜きで行うことができる。仕事以外に付き合いのない人とも,仕事はできる。人の仕事に敬意をもつことさえできれば,嫌いな人とも仕事はできる。」マネジメント上P238人類最初の組織は,血縁関係のある部族社会だ…

問題に追われる日々と決別する

「現実にはほとんどの小企業が戦略をもたない。機会中心ではなく問題中心である。問題に追われて日々を送る。たからこそ小企業の多くは成功できない。」マネジメント下P69問題に追われる日々から決別し,確固たる戦略をもって,機会を探るべきということにな…

何をもって憶えられたいか?

「非営利組織に働くあらゆる者が何度も何度も繰り返すべき究極の問いは,『自分はいかなる成果について責任をもつべきか,この組織はいかなる成果について責任をもつべきか,自分とこの組織は何をもって憶えられたいか』である。」非営利組織の経営P159これは,…

ノルマとミッションの違いを考える

「人が生産的であるためには,仕事のスピード,リズム,持続時間を自らコントロールできなければならない。」マネジメント上P235人間はスピード,リズム,持続時間を強制させると乳酸がたまり著しく効率が悪くなるそうです。ところが,奴隷の仕事はスピード,リズム…

自らの成長のために最も優先すべきもの

「自らの成長のために最も優先すべきは卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる。」非営利組織の経営P206卓越性の追求ですが,卓越性という言葉の意味が意外とむずかしいかも知れません。卓越性は,原文だとExcellenceになっています。よく出来るこ…

信頼できる記録を用意する

「人間の記憶には驚くほどの融通性がある。今日やっと営業費を賄っているにすぎない製品が,三年前には産業に革命をもたらすと期待されていたことを記憶している人は少ない。(中略)期待を事前に書き留めておくことによってのみ,あとで検討するうえで必要な信…

情報に変な偏りはないか?

「サービスとは,マネジメントの憶測や,社長と大手ユーザーの雑談によって評価すべきものではない。体系的,客観的,定期的に顧客に聞くことによって評価すべきものである。」現代の経営上P91サービスの難しさを物語っていますね。「マネジメントの憶測や,社長…

真の多角化と関係のない分散

「事業についての有効な定義をもてないことは危険信号である。市場や顧客と無関係に事業を行っていることになる。さらには共通の知識や労力の相乗効果を実現する真の多角化ではなく,知識労力とは関係のない分散を行っていることになる。」創造する経営者P264…

「習うより慣れよ」は大きな間違い?

「まとまりのある仕事を与えられず,要素動作だけを教えられるとき,学んだことを捨てる能力は増大するどころか減少する。そのとき働く人たちは,知識や理解ではなく経験や習慣だけを獲得する。さらにまた,計画するどころか知る必要もなく単に実行しさえすれば…

生産性をあげる地道な習慣

「知識労働では,恐怖による生産性の向上はありえない。自ら動機をもち,自ら方向を決めるのでなければ,生産的に働くことはできない。自ら何かを生み出せなければならない。」マネジメント上P244現代では,恐怖による生産性の向上などありえないというのは,すん…

効率化よりも差別化を追求する

「非営利組織に働くあらゆる者が何度も何度も繰り返すべき究極の問いは,『自分はいかなる成果について責任をもつべきか,この組織はいかなる成果について責任をもつべきか,自分とこの組織は何をもって憶えられたいか』である。」非営利組織の経営P159これは,…

情報を与え教育する責任

「情報型組織においては,あらゆる者が,上司と同僚に対し情報を与え,教育する責任を負う。そして全員が自らを理解してもらう責任を負う。そのためには,自らが負うべき責任と成果についての責任を考え抜き,書きとめなければならない。そしてそれらのことが,上,…

成果をもたらすべく進み始める

「非営利組織のマーケティングは,組織全体が達成したいものを知り,組織内の全員がその目標とその価値に合意し,成果をもたらすべく進み始めたときに効果を発します。」非営利組織の経営P94非営利組織に限らず,あらゆる組織に参考になることですね。ところが,…

利益は誰のものかは,不毛な議論

「これまで利益とされてきたものは,実は,明日のためのコストにすぎない。」「したがって最大の問題は,リスクに見合うものだけのものがあるかどうかである。」断絶の時代第二部第7章「これまで利益とされてきたもの」とあるように,利益というものは,あくまで…

オーナー社長と従業員の長時間労働は本質的に異なる

「人は,一つの動作しかしないと疲労する。心理的な退屈以前の問題として,生理的な疲労が出る。乳酸がたまり視力が落ちる。反応が遅くなりムラが出る。」マネジメント上P234「自らのものではないスピード,リズム,持続力を強要されるほど,人を疲れさせ,抗わせ …

作り笑いと本気の笑顔

「人が生産的であるためには,仕事のスピード,リズム,持続時間を自らコントロールできなければならない。したがって,仕事は均一に設計しなければならないが,労働には多様性をもたせなければならない。スピード,リズム,持続時間を変える余地を残しておかなけれ…

仕事は常にコミットをする

「知識労働者は,自らのためにも,貢献,集中,目的的な企業家精神にコミットしなければならない。」創造する経営者P306経営者が,貢献,集中,目的についてコミットしなければならないといのは,当然です。さもなければ,倒産するか,倒産しないまでも下請け的な仕事…

人と組織を麻痺させる仕事

「大きく設計した仕事が害をなすことはない。たとえ害があったとしても,直ちに直すことができる。ところが小さく設計した仕事は,人と組織を知らぬ間に麻痺させる。」マネジメント中P34大きく設計した仕事というのは,大手企業のように日本全国あるいはグロー…

火事場の馬鹿力をあてにしない

「うまくいっているときほど『もっとうまくやれないか』を考えなければならない。改善の戦略において原則とすべきものがこの成功の追究である。うまくいったものをさらに改善することである。変えることである。これら全ての責任はトップにある。組織の風土…